巨木
豊かな自然と巨木の郷 古布庄地区
豊かな自然と巨木が多く点在する「古布庄(こうのしょう)地区」。中でも国・県・町指定天然記念物の巨木をご紹介します。古布庄地区を巡るウォーキングなど自然を大いに満喫してください。
古布庄地区の主な巨木
《国指定天然記念物》
伯耆の大シイ
古くから春日神社の神木として、地域の人々に崇敬されてきた銘木。昭和12年に天然記念物に指定。平成元年には、シイの木で、日本一に認められました。
《県指定天然記念物》
転法輪寺の大イチョウ
転法輪寺本堂そばにある樹高29mの巨木。高さ10mのところで南側に大枝が張り出しており、この枝に乳柱16本が出ている。11月下旬には紅葉する。
《県指定天然記念物》
別宮の大イヌグス
上人塚と呼ばれる空也上人の墓の脇にある。上人が亡くなる時にこの場に枝を立て念仏を唱えながら入定し、その枝が芽を吹いて成木になったと伝えられる。
《県指定天然記念物》
古布庄の大スギ
古くより大正神社の神木として親しまれきた35mの銘木。この地域ではスギの育林も多く、植物学上はもとより林学上でも貴重な存在とされている。
《町指定天然記念物》
山川谷のカツラ
三本杉橋から約3km山川谷に入った谷底にある4本の株立ちの巨木。木の少し奥には、タタラ跡があり、タタラ師による信仰が強かったといわれる。