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河本家住宅

河本家住宅2

河本家住宅は、1688年(貞享5年)五代目弥三右衛門によって建築され、平成22年12月24日に国指定重要文化財に指定されています。

屋根は茅葺で箱棟が乗っており、小屋組みは合掌作りである。部屋は、変形六間取りで、炊事場には竈の上を土壁で覆った煙返しが施され、防火機能を持った珍しい作りとなっています。

河本家は、江戸初期から明治初めまで、八橋郡の大庄屋を歴代務めた由緒ある家系であり、学問を尊んだ河本家には、「礼儀類典」を始め数千冊に上る貴重な古典籍や古文書等が保管されています。